横浜F・マリノスサポーター掲示板
33619アクセス
投稿:673回
投稿 検索

☆Eきゅー
今日でテルがJ1リーグ100試合達成
怪我なくリーグを走りきれますように!
次はゴールを!
(Chrome)
2021/08/29 15:27
編集削除


☆Eきゅー
あと11試合
勝ち点つめるMAXはプラス33
勝ち点はつまったり離れたりまた動く
いちばん最後にどこにいるか大事
残りの試合でどこまで勝ち点とゴールを重ねられるかまた挑戦!
また次の試合勝って連勝できるようにがんばろう!
もっともっと強くなろう!
(Chrome)
2021/08/29 15:26
編集削除


☆Eきゅー
超盛り上がり!
(Chrome)
2021/08/29 15:26
編集削除


☆YOKOHAMA F・Marinos News
横浜ーー30分のM・ジュニオールの切り替えは緩さが見られた

【チーム採点・寸評】
横浜 5
ミスのような形から先制点を奪われ、鹿島に引いて守られたのが痛かった。スペースを埋められ、スピード自慢の攻撃陣が封じ込まれた。

【横浜|採点・寸評】
GK
1 高丘陽平 5.5
1失点目はノーチャンスも2失点目は股を抜かれる悔しいもの。足もとはまずまず安定していたが……。

DF
4 畠中槙之輔 5 (32分OUT)
30分、上田に簡単に裏を取られて2点目を献上。そのシーンで上田を追いかける際、負傷してそのまま退場した。

24 岩田智輝 5
前がかりのチームにおいて、広範囲をカバー。ただ、先制点を奪われた場面は荒木のマークを簡単に外してしまう。

25 小池龍太 5
スペースを消されて効果的なオーバーラップをできず。特長の攻撃で最後まで貢献できなかった。

33 和田拓也 4.5
1失点目は畠中と被ってしまい、2失点目は軽率なパスミスで相手にカウンターを許す。攻守に精彩を欠いた。
 
MF
8 喜田拓也 5.5
中盤での守備は効いていた一方、攻撃に迫力を加える意味でもっとサイドへのサポートがほしかった。

10 マルコス・ジュニオール 5 (81分OUT)
随所に技術の高さは見せても、決定的な仕事をできず。2失点目の際、攻から守への切り替えに緩みが見られた。

14 天野 純 5.5
うまくボールを出し入れしながら機を見たスルーパスで攻撃にアクセントを加えた。ただ、前半の2本のシュートは決め切れず。

横浜ーー攻撃陣を厳しく採点。「4.5」も
水沼は出場直後に決定機を迎えるも、決めることはできなかった。(C)SOCCER DIGEST

FW
9 レオ・セアラ 5 (58分OUT)
良質なボールが供給されずに、限られたスペースでフラストレーションを溜めるような展開。前を向いてのプレータイムは少なかった。

23 仲川輝人 4.5 (58分OUT)
DFに囲まれてスペースがない状況でも強引に仕掛ける。積極性はあったが、もっと良い判断はできたはずだ。

38 前田大然 5 (58分OUT)
対峙した常本にほぼ完ぺきに抑え込まれた印象。守備で貢献してもFWである以上、攻撃でチームの勝利に寄与したい。
 
交代出場
DF
19 實藤友紀 6 (32分IN)
畠中の負傷で急きょ出場。攻め込まれる時間が短かっただけに評価は難しいが、ビルドアップはスムーズだった。

FW
18 水沼宏太 5.5 (58分IN)
出場直後の飛び出しや高精度のキックは得点の匂いを感じさせた。ただ、得点に絡めず、チームを勝利に導けなかった。

FW 
41 杉本健勇 5 (58分IN)
ポストプレーでリズムを生み出そうとするも、鹿島DF陣にダメージは与えられず。記録上、シュートは0本に終わる。

FW
7 エウベル 5 (58分IN)
前田と同様、右SB常本のタイトな守備に苦戦。いつものようなキレは切れは感じられなかった。

MF
26 渡辺皓太 ‐ (81分IN)
最後の交代カードとして投入される。ボランチに入り、積極的にボールに絡んでリズムを生み出そうとした。

監督
ケヴィン・マスカット 5
疲労を考慮しながらメンバーを入れ替えたが、動きの重い選手は少なからずいて、出ずっぱりだったCB畠中が負傷交代。早い時間の3枚替えも奏功しなかった。
(Chrome)
2021/08/29 15:25
編集削除


☆YOKOHAMA F・Marinos News
鹿島ーーポイントになったのは先制点

【チーム採点・寸評】
鹿島 7
先制点を奪えたことで自陣にしっかりと守備ブロックを形成できた。横浜の猛攻に対しても一人ひとりが球際で戦い、勝利への執念を見せた。

【鹿島|採点・寸評】
GK
31 沖 悠哉 6.5
7本のシュートを浴びながらクリーンシートを達成。とりわけ、59分の水沼のシュートをブロックした飛び出しは素晴らしかった。

DF
14 永戸勝也 5.5
対峙した仲川にはタイトな守備で自由を与えず。しかし、キック精度に物足りなさが残り、終盤は守備強度が落ちた。

28 町田浩樹 6.5
犬飼と連係しながら横浜をシャットアウト。つなぐところ、クリアするところの判断に迷いがなかった。

MAN OF THE MATCH
32 常本佳吾 7
勝利の立役者と言っていいだろう。スピードのある前田やエウベルに粘り強く対応すれば、逆サイドのカバーもこなした。横浜の自慢のウイングを封殺した。

39 犬飼智也 6.5
ラインを細かく調整し、90分間を通して集中力は切れず。相手に自由を与えなかった。
 
MF
11 和泉竜司 6 (73分OUT)
大きなインパクトを残せずとも、与えられたタスクを忠実にこなした印象。守備で評価したい。

13 荒木遼太郎 6.5 (64分OUT)
15分、DFのマークをうまく外して土居のクロスをヘディングで流し込んで先制点をゲット。大きな意味を持つゴールだった。

20 三竿健斗 7
試合終了までほとんどプレー強度が落ちず。粘りのある守備や球際の強さなど、相手にとって嫌な存在だった。

21 ディエゴ・ピトゥカ 6.5 (90分OUT)
中盤で防波堤となれば、推進力のあるドリブルでボールを運んで上田の得点をアシスト。「7」評価にしたかったが、終盤に運動量が落ちて消える時間が長かった。

鹿島ーー上田は自らの誕生日に花を添える
MOMに選出した常本(右)。タイトな守備で横浜のキーマンを抑えた。(C)SOCCER DIGEST

FW
8 土居聖真 6.5 (73分OUT)
正確なクロスで荒木の先制点をお膳立て。守備に奔走されるも、ポジティブな印象を残した。

18 上田綺世 6.5 (64分OUT)
30分、D・ピトゥカのスルーパスにうまく抜け出すと、GKとの1対1を冷静に制す。シュートはその1本のみだったが、自らの誕生日に花を添えた。
 
交代出場
MF
4 レオ・シルバ 6 (64分IN)
ボランチに入ると、ベテランらしい老獪なプレーで逃げ切りに貢献。堅実に仕事をこなした。

FW
9 エヴェラウド 5.5 (64分IN)
上田に代わってCFに。守備の時間が長かっただけに、攻撃で好印象は残せなかった。

MF
17 アルトゥール・カイキ 6 (73分IN)
テクニカルなドリブルでペナルティエリア内まで進入。劣勢時にうまく時間を作った。

MF
25 遠藤 康 6 (73分IN)
決して無理な仕掛けをせずに時計の針を進めることに注力。相手にとっては厄介な存在だった。

DF
2 安西幸輝 ‐ (90分IN)
左サイドハーフとして投入される。残された時間はわずかで採点はなし。

監督
相馬直樹 7
先発、交代を含めて選手が意思統一できていたのは、指揮官の手腕に他ならない。見事、横浜相手に連勝へと導いた。
(Chrome)
2021/08/29 15:21
編集削除


☆YOKOHAMA F・Marinos News
横浜F・マリノスは8月29日、クラブの公式インスタグラムを更新し、マリノスファミリーを体現した写真を投稿した。
横浜は前日28日に、ホームの日産スタジアムでJ1リーグ27節・鹿島戦を行い、0-2で敗戦。連勝が『4』、無敗記録が『13』でストップしてしまったものの、試合前に行なわれたセレモニーでは多くのファンが感動したようだ。
横浜は、試合前に行なわれた、8月21日の第25節・仙台戦でJ1通算300試合出場を達成した水沼宏太のセレモニー写真をインスタグラムで投稿。
「これぞマリノスファミリー」とし、ハッシュタグに「fmarinos」「水沼親子」「水沼宏太」「水沼貴史」「マリノス君」と記し、プレゼンターを務めた、マリノスのレジェンドOB水沼貴史氏と、マリノス君との3ショットを公開した。
この投稿にサポーターたちも反応し、「おめでとうございます」という祝福メッセージのほか、2世代に渡ってチームを支える水沼親子への以下のようなコメントも続々と寄せられている。
「いい写真!おめでとうございます」
「親子ショット待ってました。最高」
「なんてかっこいい親子」
「お互い自慢の父、自慢の息子なんでしょうね」
「感動で泣きそうになりました」
「この親子ショットは、マリサポにたまらないです!」
「プレゼンター水沼貴史さんは最高でした」
「マリノスで達成するというのがいいですね」
「貴史さん来てくれたの嬉しすぎました」
「宏太・親父を超える活躍を期待している。しかしいい写真だなぁ」
「こんな幸せなことってなかなかないですよね」
「Jリーグの生きる歴史」
「とても素敵なスリーショット!本当におめでとうございます」
水沼は今季途中出場が多いものの、25試合に出場。自身の2得点のみならず、正確なキックで多くのチャンスを創出している。
チームは2019年以来のJ1制覇を手繰り寄せられるか。現在、スタンディングの2位につけ、首位の川崎フロンターレとは勝点4差。無敗記録は止まったものの、今後の巻き返しに注目だ。
(Chrome)
2021/08/29 15:19
編集削除


☆YOKOHAMA F・Marinos News
「動き出しのお手本」 鹿島FW上田、“マリノスキラー”ぶり発揮のバースデー弾に称賛

鹿島アントラーズの日本代表FW上田綺世は、28日に行われたJ1リーグ第27節横浜F・マリノス戦(2-0)で2試合連続ゴールを決めた。23歳の誕生日での価値あるゴールに称賛の声が寄せられている。
鹿島は前半15分、チーム内得点王のMF荒木遼太郎のヘディング弾で先制。同30分、今度は上田が持ち味を発揮する。
自陣でボールを奪った鹿島がカウンターを発動し、MFディエゴ・ピトゥカがドリブルで持ち上がって右サイドからスルーパスを供給。これに反応した上田はペナルティーエリア内に侵入すると、技ありの右足アウトサイドシュートを流し込み、追加点を奪った。
「ボールを奪ってからピトゥカが前を向いた時、僕は最初サイドに起点を作ろうと思って一回開いたけど、ピトゥカがドリブルで運んできてくれて、センターバックの畠中(槙之輔)選手相手に2対1を作れたので、僕はよりゴールに近い選択肢をタイミングよく選べたし、それを感じ取って良いパスを出してくれたので決められた」
上田は横浜FM戦で5試合6ゴールと“マリノスキラー”ぶりを発揮しているが、本人は「(横浜FM戦が)得意なイメージとかはないけど、ハイラインというのは分かっていたし、自分の動き出しという武器は生きやすいんじゃないかと思う」と語っている。
Jリーグ公式ツイッターにゴールシーンの動画がアップされると、「マリノスキラー上田綺世」「結局上田」「動き出しのお手本」といったコメントが寄せられた。
「たまたま誕生日。貴重な勝利になったと思うし、チームも勝ってこれから勢いに乗っていけたらいい。素晴らしい誕生日になりました」
殊勲の活躍にどこまでもクールな上田だったが、鹿島が川崎フロンターレ、横浜FMの双璧に食らいついていくためには、23歳となったストライカーの活躍は欠かせない。
(Chrome)
2021/08/29 15:18
編集削除


☆YOKOHAMA F・Marinos News
常勝軍団・鹿島の“若き中心核”を生かすための布陣【鹿島、横浜FM下す!(2)】

29年続く唯一の“オリジナル10対決”を鹿島アントラーズが制した!
川崎フロンターレとの首位争いを繰り広げる横浜F・マリノスのホームに乗り込んだ一戦は、トリコロール軍団が13戦無敗の勢いのままに序盤からボールを握って攻め込む展開となった。しかし、そんな攻撃を尻目に鹿島の若手が躍動。高卒2年目の荒木遼太郎が15分に先制ゴールを決めれば、この日、23歳の誕生日を迎えた上田綺世が30分に追加点をゲット。22歳のGK沖悠哉の好守などでマリノスの猛攻をシャットアウトし、完封勝利を収めたのだ。
横浜F・マリノスを相手にしたスターティングメンバーを、相馬直樹監督は前節・清水エスパルス戦から4人変更して挑んだ。その前節から横浜FM戦は中2日。さらに前々節から前節までは中3日。連戦での上位クラブを相手にした試合だけに、もっと大胆な変更もあり得た試合だったが、指揮官は継続を選んだ。
とはいえ、この3試合すべてに先発出場したフィールドプレイヤーはさすがに4人しかいない。町田浩樹、永戸勝也、ディエゴ・ピトゥカ、荒木遼太郎だ。攻撃陣で唯一の荒木は、横浜戦のゴールも含めてリーグ9得点。高卒2年目にして13番を背負う若武者は、まさに鹿島の攻撃の中軸となっている。69分、71分、64分とここ3試合はすべて70分前後の起用となっており、90分間は無理でもアタマから使いたいという相馬直樹監督の意思が感じられる起用法だ。
(Chrome)
2021/08/29 15:17
編集削除


☆YOKOHAMA F・Marinos News
■荒木が語った「良い関係を築いている選手」
荒木のストロングポイントは2つある。1つは狭いエリアでも正確にボールを操れること、そしてもう一つは相手選手と相手選手の間やスペースを見つけてそこに入り込めることだ。その荒木のストロングポイントを生かすのが、FW上田綺世なのである。
「(鹿島の)フォワードが綺世君になってから、綺世君を警戒して釣られる選手が多くなっていた。そこで“自分が空いてくるかな”という風に今日は思っていて、ちょうどよく自分が空いて、点を取ることができました。綺世君とは非常に良い関係ができている」
試合後にこう話したように、相手の裏を狙い、最終ライン破りを狙う上田の存在は、荒木にスペースを与えやすくするものだ。エヴェラウドというスーパーなセンターフォワードをベンチに置いて上田を起用するのは、当然、上田の実力もあるが、荒木をより生かすためという見方もできる。ましてや、横浜は最終ラインが高いため、広大なスペースを見せるチームである。上田自身が、「(横浜F・マリノスは)ハイラインだと分かっていましたし、自分の動き出しという武器は生きやすいんじゃないか」と分析したように、相性の良さもあった。
鹿島の中軸となっている荒木は、そうした起用に応えるように貴重な先制ゴールを奪った。プロになって初めてのヘディングゴール。相手ディフェンス陣の間に入り込んだ“らしい”得点だった。

■直前で見せた動き直し
その先制点を生んだのは、荒木の“機転”だった。ゴールが生まれる直前、土居聖真が右サイドを持ち上がった。その瞬間、荒木は「中に入って最初は相手の前でクロスに触ろうと思った」というが、それでは「厳しい」と感じため、急遽「ファーサイドにちょっと逃げた」という。この動き直しが、伝統の一戦でスコアを動かすこととなった。
荒木の昨季のリーグ成績は、26試合2得点。今年は11試合を残したながら、25試合9得点。デビュー年と比較して、得点力を飛躍させている。それに比例するように、チームの順位も1つ上がって、暫定ながら3位に浮上した。成長著しい19歳が、常勝軍団をさらなる高みに連れていってくれそうだ。
(Chrome)
2021/08/29 15:17
編集削除


☆YOKOHAMA F・Marinos News
横浜F・マリノスの焦りを誘ったのは、2年目のアタッカーのヘッド一発だった。8月28日の明治安田生命J1リーグ第27節。鹿島アントラーズは2位の横浜FMと戦って、荒木遼太郎が15分に右からのクロスをヘッドでたたいて先制に成功した。これで今季9得点。チーム単独トップに躍り出た。

鹿島アントラーズの荒木遼太郎がプロになって初めて決めたヘディングシュートだった。8月28日、横浜F・マリノスと対戦したJ1第27節。15分にそのチャンスが巡ってきた。自陣右サイドの最後尾からのFK。GK沖悠哉が大きく蹴り出すと、ボールがそのまま流れて横浜FM陣内深くに走っていく。いち早く追いついたのは土居聖真。鋭いクロスボールを、荒木が中央で気持ちよくヘッドでたたき込んだ。
最初からその場所でヘッドを狙っていたわけではなかったという。
「(土居)聖真くんにボールが入った状況で2対2になって、中に入って最初は相手の前でクロスに触ろうと思ったんですけど、厳しいな、ということでファーサイドにちょっと逃げたんです。そうしたら聖真くんが浮き球でパスを出してくれて、合わせるだけでした」
土居の高すぎず低すぎない絶妙のクロスは、ニアでクリアしようとした岩田智輝の頭上をぎりぎりで越えた。
「ボールの滞空時間が動画で見るより長く感じたんですけど、うまく決められて良かったです」
ピッチの上ではそれだけスローモーションのように見えたということなのだろう。集中力が研ぎ澄まされていた証拠ではないだろうか。
この日は前線で上田綺世が左右に動き、荒木は縦関係になって上田の動きを見ながら近づいたり、あるいは空いたポジションを突いていったりした。
「フォワードが(上田)綺世くんになってから、綺世くんを警戒して釣られる選手が多くなっていました。そこで自分が空いてくるかな、と今日は思っていて、ちょうどよく自分が空いて点を取ることができました。綺世くんとは非常にいい関係ができていると思っています」
荒木の長所は、こうやって上田とも合わせられるし、エヴェラウドがパートナーでもうまく生かし合うことができることだ。その柔軟性は、熟練の選手のよう。
これで単独でチームのトップスコアラーとなり、2ケタ得点までは、あと1だ。名古屋グランパスとルヴァンカップ準々決勝をホーム・アンド・アウェーで戦ったあと、次のリーグ戦は9月11日の第28節、ホームでのアビスパ福岡戦。前回対戦は0-1で敗れていて、荒木は前半のみでピッチを退いている。成長した姿を、10ゴール目で示したい。
(Chrome)
2021/08/29 15:15
編集削除


☆YOKOHAMA F・Marinos News
明治安田生命J1リーグ、横浜F・マリノス対鹿島アントラーズが28日に行われ、0-2でアントラーズが勝利した。序盤戦でつまずいたアントラーズは監督解任という苦しい決断も下したが、ここにきて順位を上げてきた。マリノスに3か月半ぶりとなる黒星をつけ、自信を取り戻したと言っていいのではないだろうか。(取材・文:元川悦子)

●横浜FMは「一発のミスで狂ってしまった」
「焦れないことを意識しながら回して、相手がズレたところを突いていくことを狙っていましたけど、軽い失点をしてしまった。それで相手にブロックを作られた。鹿島に先制点を取られるとなかなか難しいものがある。一発のミスで狂ってしまったかなと……」
2019年のJリーグMVPに輝いた仲川輝人は、こう嘆いた。8月28日のJ1上位対決で2位の横浜F・マリノスは鹿島アントラーズに対して0-2の不覚を喫してしまった。彼らにとっては26日のサガン鳥栖戦で4ゴールを奪って圧勝し、首位・川崎フロンターレに勝ち点1差まで肉薄して迎えた大一番。是が非でも連勝を5に伸ばしたかったが、常勝軍団という高い壁に阻まれる格好になってしまった。
「ゲームの方はマリノスさんがボールを持ち、我々が早く攻めるのを狙うという形になった。自分たちの一番の狙いである『速く攻める』というところから、前半のうちに素晴らしい形で2点取ることができた。それが大きかった」
相馬直樹監督も評した通り、鹿島の電光石火の2ゴールは相手ペースを完全にかき乱した。その火付け役となったのが、今季チーム最多得点の19歳・荒木遼太郎だ。
(Chrome)
2021/08/29 15:13
編集削除


☆YOKOHAMA F・Marinos News
●上田綺世が入ったことで起きた変化
始まりは前半15分の沖悠哉のFKだった。ロングフィードを右サイドに流れていた上田綺世が競った瞬間、マリノスの和田拓也と畠中槙之輔が重なり、ボールが後ろにこぼれた。これを土居聖真が拾い、浮き球のクロスを供給。これに反応したのが背番号13だ。彼は巧みに頭で合わせてゴール。プロ初のヘディング弾をお見舞いしたのである。
「聖真君にボールが入った状況で2対2になった。最初は相手の前で先に触ろうかなと思ったんですけど、ちょっと厳しいなってことで、ファーサイドに逃げたら浮き球でボール出してくれたんで、あとは合わせるだけでした。ゴールの滞空時間は動画で見るよりも長く感じたけど、うまく決めれてよかったです」
今季9点目を挙げた荒木はしてやったりの表情を浮かべた。
これで「10代・2ケタ得点」に王手をかけた。柳沢敦、興梠慎三ら偉大な先輩たちから13番を引き継いだ若武者には、彼らに肩を並べ、それを越えていくだけの素養があると言っていい。
「綺世君がFWに入ってから、綺世君につられる選手が多くて自分が空いてくるかなと思っていて、今日もちょうどよく点を決められた」と、本人は相方の貢献の賜物だと強調していた。ただ、上田の方も年下の荒木に刺激を受けているはず。それが今季8点目となる前半30分のバースデーゴールにつながったのだろう。

●鹿島が自信を取り戻した証とは…
得点までの流れは、相手のクロスを三竿健斗が拾い、ディエゴ・ピトゥカがドリブルで猛然と持ち上がってスルーパス。ここに上田が鋭く反応し、畠中の背後を突いてフィニッシュに持ち込んだ。右足を振り抜く形だったが、シュートには迷いが一切、感じられなかった。
こうして2人の得点源が効率よくゴールを奪ったことで、鹿島はその後、割り切って守備に徹することができた。相馬監督は「もう少し我々の攻撃の時間を増やしたかった」と言うが、2点のビハインドを背負ったマリノスが反撃に打って出るのは自明の理。強固なブロックを作ってそれを跳ね返し続けたのだ。
後半にマリノスが3トップ・3枚替えに踏み切り、水沼宏太、杉本健勇、エウベルという陣容になってからはサイドを攻略され、背後も狙われて苦しんだものの、鹿島の高い守備意識が失われることはなかった。犬飼智也、町田浩樹の両センターバックを軸とした最終ラインが崩れることはなかったし、ボランチのパートナーがピトゥカからレオ・シルバへと変わった三竿にしても的確なポジショニングを披露。中盤のスペースを埋め続けた。
特にボランチ陣の安定は見逃せない。東京五輪前は三竿が不振に陥り、ベンチを温める時期もあったが、中断期間を経て本調子を取り戻した印象だ。ピトゥカもJリーグに適応し、持ち前のダイナミックさと配球センスに磨きがかかってきた。レオ・シルバが入った後半19分以降はセカンドトップの位置でもプレーするなど、幅広い能力を見せつけており、多様な組み合わせで戦えるメドがついたのもプラスと言っていい。
こうした面々が躍動することで、常勝軍団らしい手堅い守備が戻ってきたのは、何よりの朗報と言っていい。東京五輪期間の7月24日のガンバ大阪戦以降、リーグ6試合でクリーンシートが4試合、それ以外の2試合も1失点という堅守を見せているのも、チーム全体が自信を取り戻した証拠ではないか。
(Chrome)
2021/08/29 15:13
編集削除


☆YOKOHAMA F・Marinos News
●「そのへんが整理されている」
「チーム全体の距離感がよくなってきたことが1つ大きいし、自分たちが人数揃えて守る部分は選手たちも自信をつけてきている。夏場の連戦ではありますけど、1枚はがされても次が行くというシーンを多く作れていた。そのへんが整理されているし、プラス一番後ろのゴール前のところでGK、CB、カバーに入ってきた選手含めてすごく体を張って戦ってくれたと思ってます」
このように相馬監督も大きな手ごたえをつかんだ様子だ。それだけ守備組織が機能しているからこそ、リーグ13戦無敗だったマリノスに土をつけることができた。マリノスが前回敗れたのは、5月15日の鹿島戦。まさに「マリノスキラー」ぶりを堂々と見せつけ、暫定順位を3位まで上げたのである。
今季序盤はJ2降格ゾーンに足を踏み入れかけ、ザーゴ前監督の解任という激震に見舞われた。しかし、ここにきて本来の底力が結果となって表れてきたのは紛れもない事実。大きな1勝を糧に、先へ先へと突き進んでいくしかない。
J1に関しては首位・川崎との勝ち点差が19も離れているため、逆転優勝は難しいだろう。しかし、YBCルヴァンカップや天皇杯制覇の可能性は残されている。クラブ創立30周年の記念すべきシーズンにタイトル獲得というのは常勝軍団全員の悲願。再来日したジーコ・テクニカルダイレクターもそれを強く願っているはずだ。
そのためにも、マリノス戦で見せた守備の安定感を維持しつつ、荒木と上田という重要な得点源が結果を出し続けることが肝要だ。とりわけ、荒木は2024年のパリ五輪、そしてその後の日本代表エースになっていくべき存在。ゴールという結果に貪欲こだわり続け、城彰二が持つ10代最多ゴール記録(15点)を抜き、一気に日本のトップアタッカーへと上り詰めてもらいたい。
(Chrome)
2021/08/29 15:13
編集削除


☆YOKOHAMA F・Marinos News
フランスリーグ2部(リーグドゥ)のトゥールーズに所属するオナイウ阿道が、前節の移籍後初ゴールを決めたのに続き、第6節のヴァランシエンヌFCでもゴールをスコア。チームを5連勝に導く活躍を披露し、ますます評価を高めている。
前半のアディショナルタイムだった。トゥールーズが得た右CKの場面。ブランコ・ファンデンブーメンの蹴ったボールにドンピシャのタイミングで飛び込むと、オナイウ阿道はマーカーよりも高く飛び、ボックスやや左から豪快なヘッドを決めた。
均衡を破る1点にホームのスタンドがどよめく。オナイウ阿道の名前がコールされると、その歓声はさらに大きくなった。両手を広げ、絶叫するにストライカーに次々と仲間が祝福に駆け寄る。チームメイトとの良好な関係を築いていることが、そのシーンからもうかがえた。
これでオナイウは2試合連続ゴール。前節、加入後初得点をマークする以前から、ポストワークや献身性で自らの価値を示してきたが、ここに来て目に見える形で結果もついてきた。ボールがますます集まり出していることも、チームで欠かせない存在になり始めている証明だろう。
試合はその後、ボール支配率でまさるトゥールーズが2点目を奪えないながらも、うまくゲームをコントロールして1-0のままクローズ。オナイウ阿道が挙げたゴールが決勝点となり、5連勝を飾った。
(Chrome)
2021/08/29 15:08
編集削除


☆YOKOHAMA F・Marinos News
マリノス対策は「ゴールキックからシュートまで10秒」の“したたか速攻”【鹿島、横浜FM下す!(1)】

■8月29日/J1第27節 横浜F・マリノス0ー2鹿島アントラーズ(日産スタジアム)
29年続く唯一の“オリジナル10対決”を鹿島アントラーズが制した!
川崎フロンターレとの首位争いを繰り広げる横浜F・マリノスのホームに乗り込んだ一戦は、トリコロール軍団が13戦無敗の勢いのままに序盤からボールを握って攻め込む展開となった。しかし、そんな攻撃を尻目に鹿島の若手が躍動。高卒2年目の荒木遼太郎が15分に先制ゴールを決めれば、この日、23歳の誕生日を迎えた上田綺世が30分に追加点をゲット。22歳のGK沖悠哉の好守などでマリノスの猛攻をシャットアウトし、完封勝利を収めたのだ。
DF永戸勝也が試合後にピッチに倒れ込んだ姿が、いかに激戦だったかを表していた。試合終了を告げるホイッスルが鳴った時点で、永戸は足をつっていた。立ち上がることができず、DF犬飼智也に足を伸ばしてもらったうえで、立ち上がらせてもらったのだ。
首位争いに食らいつこうとするマリノスの猛攻は強烈だった。立ち上がりからボールを握って、サイドから攻め込んだ。強烈なアタッカーをサイドにそろえるマリノスだけに、永戸やDF常本佳吾の守備がカギを握ることは分かっていた。
試合後に相馬直樹監督が話した「マリノスさんの高い攻撃力に対して最後まで粘り強く体を張りつつ、そして助け合いつつ、ゼロ失点で、そして勝点3を持って帰ってきてくれた選手たちに感謝したい」という発言は、素直なものだったはずだ。
(Chrome)
2021/08/29 15:07
編集削除

プロ野球掲示板

前へ次へ
ツイート